社員紹介
会社の大きな変革の波に乗り
強みを活かす
営業スタイルで成長したい
坂川 広行
2013年 新卒入社
キャリアサマリー
2013年
新卒入社。名古屋PM部 オフィス営業グループに配属
駐車場の売上向上提案やビルの損益管理、オフィス入居テナントの管理運営業務を行う。3年目からは複合ビルの立ち上げに携わり、テナントとの契約交渉や入居対応など、開業に至るまでのさまざまな業務を担当した。
2018年
総務部 総務グループに異動
オフィスのリニューアル、文書電子化の推進、定型業務のアウトソーシング化、決裁基準の見直しなど、社内の働き方改革を推進。社名変更時のプロジェクト管理や記者会見、富士スピードウェイホテルの開業イベントなども担当した。
2022年
プロジェクト推進部に異動
富士モータースポーツフォレストの開発業務を担当。土地取得に向けた行政との協議や地元との関係構築、事業化に向けたステークホルダーとの調整などを行う。2023年には東京本社に転勤し、フォレストの新たな商業エリアの開発に取り組む。
2024年3月時点
入社経緯
学生時代に学んだ「共創」の楽しさが
街づくりをする不動産会社への就職に
学生時代は映画祭を企画するサークルに所属し、代表として、映画館と協議してシネコンを貸し切りにし、オールナイトで上映するなど、地域興しのイベント企画に情熱を注ぎました。専攻していた地理学の研究では、都市や農村で起きる社会事象を実地調査。さまざまな企業にインタビューし、地場産業の構造変化や企業の立地選択などを深掘りしました。 このような活動を通じ、志を共にする人たちと共創することや、いろいろな意見を集約して方向性を定めることの楽しさを知ることができました。そんな経験から、人と人とが触れ合うための「街をつくる」といった事業に興味を持ったことが、不動産業界への就職を希望した動機です。名古屋を中心に街づくり事業を展開する当社は、自分が大学でしてきたことと、これから挑戦してみたいことが重なる理想的な就職先でした。
仕事のやりがい
さまざまな部署での仕事を経験し
会社や社会に貢献できることを知る
入社してから名古屋本社、御殿場、東京本社と、3つの拠点で働いてきました。名古屋時代は複合ビルの立ち上げを担当。入居するお客様と向き合いながら、時には難しい折衝をしなければならないこともありました。しかし「やれることは全部やる」と腹を括り、必死で取り組んだ結果、開業時にお客様と手を取り合って喜び合った感動は忘れられません。 また総務部時代には、ちょうど当社の社名変更の時期と重なり、社内の経営層や各部署はもちろん、グループ内の関係各社ともやり取りをする機会が多くありました。そこで培った人間関係や段取り力などは、今の部署の仕事にも大いに役立っています。 ジョブローテーションによってそれぞれの部署で幅広く業務を経験したことで、どの仕事にも重要な役割があり、自分の力を組織や社会に役立てることができるのだという実感を得ることができたのは大きかったと思います。
自身のポリシー
他者の考えに対する柔軟な気持ちと
他者に流されない責任感を大切に
仕事をする上で大切にしているのは、近視眼的になることなく、視野を広げて向き合うことです。多様な個性を持った人たちがさまざまな考えを持ち寄り、大きな事業を組み立てていくのが開発の仕事の醍醐味。「絶対にこの方法でなければならない」という固定概念に縛られず、他者を受け入れて柔軟な発想で物事を考えるようにしています。 一方で、周りの状況を把握したり、意見を取り入れながらも、それに流されることなく、スケジュールに沿ってプロジェクトを進めることも大切だと思っています。何かを言い訳にして仕事に遅れが生じると、それによって迷惑がかかる人が大勢います。特に開発の事業では、初期の企画段階で私たちが遅れてしまうことで、後に控える設計や工事といった全体の作業が滞ってしまいます。責任感を持って、決めた段取りを守りながら仕事をするよう心がけています。
今後のビジョン
堅実さとベンチャー精神がある
それがトヨタ不動産の強み
今、トヨタ不動産は、大きく変わろうとしています。私も東京での勤務をきっかけに、新たなお客様やパートナーと出会いました。自分自身も感性を磨きつつ、彼らとともに、担当している商業エリアの開発に、他にはない付加価値を生み出していきたいと思います。 トヨタ不動産は、トヨタグループの一員としての堅実さと、新しいエリアや分野に事業を広げていこうという、ベンチャー的なマインドを持ち合わせた会社です。強固な経営基盤に支えられながら、思い切った挑戦ができるという点で、ほかにはない恵まれた環境が整っています。 これからも夢のあるビジョンを共有する仲間とともに、大きな変革の中でたくさんのチャレンジをしていけたらと思っています。